前世戦士の映画日誌

前世が戦士らしい女が映画を観て色々吐き出します 生態日誌です

『コンスタンティン』疲れているのでティルダ宇宙人説と妄想で遊んでみる(ネタバレ??

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SNSで流れてきた、ティルダ・スウィントンの神々しい写真が目にとまり、急に観たくなったのが『コンスタンティン』。
キアヌ・リーブスが ”Ass hole !” と言いまくる、楽しい映画です。

鬼才アラン・ムーアのコミック「ヘルブレイザー」を原作に、キアヌ・リーブスがオカルト探偵を演じるVFXアクション。悪魔や天使を見る特殊能力を持つ探偵コンスタンティンは、女性刑事アンジェラと共に彼女の妹の死の真相を探るが……。堕天使役でティルダ・スウィントンが共演。監督はMTV出身で本作が映画初挑戦となるフランシス・ローレンス。撮影は「リバー・ランズ・スルー・イット」でオスカー受賞のフィリップ・ルスロー。

2005年製作/121分/アメリ
原題:Constantine
配給:ワーナー・ブラザース映画
(映画.comより)

私は、未確認の存在や現象、宇宙人や神や悪魔やスピリチュアルなものを、否定することはありません。なにせ、私も前世が戦士だしね。
でも、そういうものを宗教か何かのごとく、妄信的に信じる、ということもありません。
「信じてるわけでも信じてないわけでもない」というスタンスなんですよ。
だって、立場とかモノの見方で変わるでしょ、そういうのって。
ウイルスと人間とか、地球と外宇宙とか、10億年前と10億年後とか、視座を思い切り変えたら、世界は全部違って見えるもんだ、と思ってるんです。

なにせ、若いころに『幼年期の終わり*1を読んで、価値観でんぐり返りましたからね。
お陰で宗教にはハマらなかったんですが(あれ読んでハマれるか!)、色んなものに裏があるような気がして、スピッた陰謀論者っぽくなりかけたんですよ。
でも、陰謀論にも、さらに裏があるように思えて面倒くさくなり、放り投げたという……。
陰謀論を信じ続ける人って、ある意味尊敬する。私と根気の質が違う。

ただ、そんな私でも信じて疑わないし、違うと言われても全否定することがあります。

デビッド・ボウイティルダ・スウィントンは、宇宙人である。

「前世が宇宙人」って言ってるんじゃないですよ、ガチで「宇宙人」。人類だと思えっていう方が無理。

コンスタンティン』観てると思いますね。
ティルダ・スウィントンって、翼が生えてる状態がデフォルトなんだろうな。リヒテル*2と同じバーム星人かもしれない。
この映画でティルダが翼を出したり消したりしているところは、きっとCGじゃないんですよ。リアルリアル。
さぞや撮影費用の節約になったことでしょう。

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翼は普段隠してます

しかしティルダは宇宙人だから当たり前として、キアヌ・リーブスも、もう15年も前の映画なのに、今と大して変わらない。
彼は人間だと思うんだけど、あの若さはちょっと人間離れしてるというか。
若さを保つのに必死さを感じるトム・クルーズあたりと違い、キアヌの場合は普通に生きてて若いままというところに、仙人じみたところを感じます。

もしかしたら、この映画どおり、本当にルシファーから寿命をもらったのかもしれません。
いや、うん、そうだよ。それなら全部説明がつくじゃないか!

ティルダは羽根があるから、天国のハーフ・ブリード役として普通に演技してただけとして。
うん、ルシファー役のピーター・ストーメアに、何かがとりついて、キアヌの寿命を延ばしたんだな。目がいっちゃってたし。
いや、ストーメアも、もしかしたらガチ勢か?(なんのガチだ、なんの)
そして、キアヌの、めっちゃいい人エピソードの数々は、『コンスタンティン』を通して自己犠牲に目覚めたからか!(絶対違う)

ジャイモン・フンスーも、副業でエクソシストとかしてそうな雰囲気あるしなあ。あの衣装似合いすぎ。
ああでも、レイチェル・ワイズシャイア・ラブーフは現実感ありすぎる。彼らはただの俳優だな(なぜ、上から目線)。

脳が疲れ果てているので、観ているうちに、だんだん『コンスタンティン』が映画じゃなくて事実のように思えてきました。
弱ってるので、これくらいの妄想遊びは、許してください。

私、今週から、在宅勤務で復職しました。
ただ、復職初日だけ、パソコンの受け取りもあって出社したんですね。
そうしたら、部門長(ストレス源)・部長(諸悪の根源)・課長(人はいい)・人事部長(役立たず)と、1時間も面談させられまして。
休職で蓄えたエネルギーを全部持ってかれました。
フツー、ストレス源と1時間も狭い会議室に詰め込むか?

緊張もあって、事前に薬飲んで出社したんですが、正解でした。シラフで会えるか。
ムカついたから、「さっき、辛くて薬飲んだんです」って言ってやったよ。

ホントは中指立てて、コンスタンティンのようにこう言いたい。
Ass hole! 

eiga.com

*1:アーサー・C・クラークによるSFの名作。壮大すぎてあっけにとられ、最後は哲学に着地する

*2:アニメ『闘将ダイモス』のキャラクター。翼があるバーム星人。母星を失った彼らが地球に移住しようとしたら、色々誤解が生まれて地球に宣戦布告する。敵役だが悪役じゃない。なかなか考えさせられる設定だ